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INTERVIEW丸山晃スタイリスト

2018.9.19 Update

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イメージ:インタビュー01

“自分らしさ”を求める上で欠かせない、
「自分を知る」ということ。

国内外のファッション誌から今をときめく朝ドラ女優まで、メンズ、レディスの垣根を越えてスタイリングを手掛ける、丸山晃さん。2018年、FES Watch Uのキャンペーンビジュアルも担当。彼のスタイリングや着こなしのルール、さらに“自分らしさ”を身に纏うためのヒントを伺った。

イメージ:インタビュー02

UKパンクに陶酔して、ひたすら真似た
10代の初期衝動が、
今のスタイルを築いた。

10代から今も一貫して、英国に関する様々なカルチャーが自分のベースとなっています。きっかけは、高校1年生の時に友人からプレゼントされた(セックス・)ピストルズのライブCDでした。まず音源を聞く前に、ブックレットを見て、やられて。この人(ジョニー・ロットン)って、自分のスタイルがあってめちゃくちゃカッコいいな、と。あれは、初期衝動でした。それから音楽を掘り出して、UKパンク以外にアメリカものも聴いてみたり。そこで気が付いたのが、同じパンクでも国柄で独自のスタイルがあること。いつも快晴で広大なアメリカと、曇り空の多い島国のイギリスでは、曲調がまるで違う。おそらく、そこで暮らす人の気分が投影された結果なんだと思います。どこか暗い雰囲気でマイナー調のUKパンクの方が、自分の性には合っていて、そういった音楽やユースカルチャーを入口に、英国のクラシックな服装や、そのルーツにも惹かれていきました。ただ、僕がハマった音楽の中でも例外だったのが、アメリカのバンド、ニルバーナ。当時、僕は服飾の専門学校生で、ボロボロの501®ジーンズの中にレギンスを履いて、完全にカート・コバーン(ニルバーナのボーカル)に陶酔しきっていましたね。少し恥ずかしい過去ですが、誰もが似たような経験あると思うんです。憧れの人を真似るみたいな。結局、「自分は黒髪だし、本人のようにはいかない」など、ひとつずつ教訓を得て、それを積み重ねていく。そうやって失敗を繰り返しながら色々と試した後に、「俺はコレだな!」って気付き始めた頃から自分のスタイルが出始める。きっと“自分らしさ”って、そういうものなんだと思います。

イメージ:インタビュー04_PC用 イメージ:インタビュー04_SP用

イメージ:インタビュー05

自分らしさがあれば、
時代に流されず、
時代に乗れる。

10年ほど前から、パリメンズコレクションを観に行っているんですが、ここ2、3年、ランウェイ以上に、ショー会場を囲む若い連中のファッションが面白い。人と違うことを、自分たちで見つけようとする熱量が凄まじくて、まるで70~80年代のユースカルチャーの再来のよう。実際にコレクションブランドも、そういう若い世代にアンテナを張っていて、彼らのオリジナリティ溢れるファッションにインスパイアされているようです。そして、コレクションで提案したものに、再び若い世代が反応してファッションが循環していく。そうやって、昔よりも“モードを、ユースが作る”時代だからこそ、情報や流行をいち早くキャッチする能力の先にある、その取り入れ方やアレンジで、いかに“自分らしさ”を引き出すかということが求められると思うんです。

イメージ:インタビュー06

FES Watch Uの
キャンペーンビジュアルに込めた思い。

FES Watch Uシリーズは、そんな若者たちの価値観と同様で、そのもの自体のデザインや機能以上に、きっと使い手の創造性が重要になる。そのヒントになればと、FES Watch Uシリーズのキャンペーンビジュアルでは3つのカテゴリー別にスタイリングを提案しました。往年の’90sスタイルをイメージしたCASUAL-Skater Styleでは、着こなしだけでなく、当時を連想させるフォントを散りばめて時計と服をリンクさせています。逆に、着こなしの外しに時計を用いたのが、BUSINESS-Executive Style。キャリアのある銀行員のような完璧な紳士をテーマに、HI(NY)がデザインした“Un-pocket watch”の懐中時計を表示して、デジタルウォッチとのウィットに富んだギャップを狙いました。個人的にも、ジャケットスタイルに取り入れたい柄のひとつです。そして、もうひとつが日本人らしいモードを表現したMODE-Black style。電子ペーパー特有のモノクロ表示が最も生きるのがスタイリングだと思います。服にも、時計にも、どこかアンリアルなところがあって、どちらも和の要素を感じさせるところがあるから親和性が高い。そんな風に、ひとつの時計でさまざまな表示を選べて、“今日はカジュアル、やっぱりモード”って具合に遊べるのが、FES Watch Uシリーズの魅力ですね。

僕の今日の着こなしに取り入れるなら、Fashion Entertainmentsの“Dot”かな。シャツ姿に、手元だけドット柄を差すとグッと着こなしがモダンに見えます。パーティなど、ちょっと着飾りたいときはHOMEWORKの“TOME IS LIFE”がいい。さまざまな着こなしやシーンで幅広く活躍するのは、インダストリアルなケースデザインだからこそ。時計本体があまり人の印象に左右されない分、その表示を変えることで、自分の気分や個性を写すことができる。それは、まるで鏡のように。FES Watch Uシリーズを使っていれば、今のユースカルチャーを牽引する若者連中みたいに、いつかは自分らしさや、自分のスタイルを見つけることができるかもしれませんね。

SELECT "FES Watch U" DESIGN

丸山さんが選んだ3柄

  • Fashion Entertainments「Dot」”

    Fashion Entertainments「Dot」

    見た目もキャッチーで、合わせやすいのがドット柄。シャツなら遊びが利いてみえるけど、これがTシャツだとハマり過ぎてカジュアル一辺倒になってしまう。取り入れる時は、服とのバランスが本当に大事!

  • HOMEWORK「TOME IS LIFE」

    HOMEWORK「TIME IS LIFE」

    英数字の組み合わせで主張はあるけど、白地が多くてスッキリも見える。その足引きがうまいデザインですね。僕なら結婚式2次会とか、パーティに行くときなど、控えめながらに、手元を目立たせたいときに選びたい。

  • HI(NY) “Un-pocket watch”

    HI(NY) “Un-pocket watch”

    絶対にジャケットスタイルがおすすめ。セットアップスーツにハイゲージのタートルニットで、この表示。デジタルとクラシックのギャップって遊び心がありますよね。クリエート機能で、レザーバンドを表示するのも面白いかも。

イメージ:丸山晃

丸山晃

スタイリスト

まるやま・あきら/1977年、長野県生まれ。ファッション誌やブランドカタログのディレクションのほかに、広瀬すず、戸田恵梨香、川口春奈などのスタイリングも担当。UK好きが高じて、さまざまなミュージシャンとの親交も深い。

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